復興をすすめる上での重要な6つのポイントを解説します。

事例概要

復興イメージトレーニングは2007年度から試行・実証を重ね、復興状況の想定手法として確立した段階にあります。埼玉県を含めこれまで7都市で計12回実施されています。
ここでは地域別に内容の紹介を行います。

埼玉県

埼玉県では2007年度から5回の試行・実証が行われ、09年度からは事前復興の取り組みの一部として復興イメトレが継続的に実施されています。市民参加での開催などの定着段階へ進みつつある先進的な地域です。

さいたま市

さいたま市

東京近接通勤圏地域の核都市
災害想定:東京湾北部地震で東京とともに被災した場合
復興イメトレ実施日:2008年3月

熊谷市

熊谷市

首都圏内で独立性の高い都市圏を有する都市
災害想定:深谷断層による直下型地震の場合
復興イメトレ実施日:2008年1月

飯能市

飯能市

埼玉県飯能市では2009年から市の主催により復興イメトレを行っています。
地域特性:首都圏中山間地域

茅ヶ崎市

茅ヶ崎市

神奈川県茅ヶ崎市では2010年から市の主催により復興イメトレを行っています。
地域特性:首都圏郊外・沿岸部の特例市